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恋愛の変化

まずは解説に(プレトーク)に指揮にと飯森さん、大変だったと思います。

弦楽のための悲のメディテーション
新作です。ここでは弦の響きがとても良く、この日のコンサートの出来を暗示さ
せるようなものでした。しかし結果的にはそうでもなかったのですが。
曲は、恋愛も地味で、意外とありきたりですが、最後にかけて
どういう意味か、音がとてつもなくスライドした。何かに落ちたんだろうなあ、
と思っておりました。しかし弦の響きはオペラシティは本当に良い。

チャイコフスキーピアノコンチェルト
本音言って、昨年の感動はありませんでした。トリフォノフ自体も吸い込まれる
演奏ではなかったのではないだろうか?少し流れ作業のような気がしました。
ここまで直近、同じ曲を弾いていると、逆に慣れて良い演奏になるのではなく、
変な、慣れに陥ってしまうのでは?と思いました。
オケはバランスが悪かったのですが、良く聞くと、跳ねるような弦の一体感は
、たぶん今回の演奏の主題だったのでしょう。
木管は各パートうまくこなしているのですが、バランスが悪い。

ブラームス、交響曲第2
これに至っては、バランスの悪さがそのまま全曲を通じて出てしまって「まあ、
いいや」と思って聞いておりました。
ここで思ったのは、このオケ、チャイコフスキーが得意ですが
まずは集客力があって、団員も嫌いではないチャイコフスキーを得意とした戦略
はまちがっていなかったと思います。
ブラームスはいまいちだなあ、と思った次第です。

以上、批判ばかりしても仕方ないので。
音のバランスが悪いのは席の位置のせいかもしれません。
ただ、トリフォノフに関しては
東京交響楽団、高関さん指揮のサントリーホールと比較すると何かが抜けた。